どうもどうも。お久しぶりでございます。
意外と書こうと思ってもネタがないものですよねー。
あと、トラックバックテーマがなぜか、記事を書こうと思って「新しく記事を書く」にしないと出ない仕組みになっているのでちょっと困るなーと思います。
それで最近ブームになっている「風立ちぬ」を観てきました。

まあ、これはサントラですが、感想でもちょっとだけ書きます。
まず、感想を話す前に見どころを一つ。
今回の映画は
効果音をすべて人の声でしゃべる挑戦をしているとのことです。
映画を見る前に知っていたので結構うまいなーとか思ってましたが、水滴はどうしたら出せるのか不思議に感じました。
他にも背景は水彩画で書いているらしくジブリの本気度が感じました。(これは今作だけじゃないみたいですが)
それでは、映画の感想を話します。
①夢世界が便利すぎる。主人公(堀越二郎)は寝ると偉人に会えるスキルを持っています。しかもこの偉人、寝なくても時々呼びかけてくれるという、ある意味主人公の支えになっているキャラです。偉人で始まり偉人で終わる作品です。
この偉人のセリフの随所には私たちにメッセージを残してくれるようでした。
あと寝ると時代が進むシーンがいくつかあります。
主人公の半生を描いた作品でもあるので、このような手法はやむをえませんがちょっとどのくらい進んだか知りたかったです。
しかし、主人公よく寝る。夢世界だけで6分の1は使ってるくらい寝てます。いや主人公は頭もいいので、とても忙しいのでしょうが、寝るシーンが頻繁に起こるのでこっちまでねむくなr・・・。
②偽善者とは主人公は優しいです。甘いというか。ふつう、周りがパニックなのに人を助ける余裕がどこにある?というくらい落ち着いています。そのおかげで、サントラに写っている上の子と・・・。
その中で、
「君、それは偽善だ」と言われるシーンがあります。
目の前の人だけ助けたい、という利己的発想が他の人にもできるのか。
一人をひいきするだけじゃなく他にできることあるだろうと。
救ってやる。
主人公はそれが当たり前と考えていてるのですが、
どうみても偽善にしか周りには見えないということが起きています。
まあ好きにしろといいたいです。影の功労者にでもなればきっといいと思うよ。
というか、良いことしたつもりがかえって悪くなること多いですもんね。
なに余計なことしてんだー!ってね。
だから誰からも見返りが欲しくないなら、そっと影で支えてやる、温かい目で見てやることが一番いいのかなぁとしみじみ思うのでした。
でも、世の中理不尽で矛盾だらけですから、ちょっと喝を入れてみるとたまに気持ちいいです。
何が正しくて何がダメか。憲法や法律を除けばある程度自由な国ですから、欲丸出しで生きていくのも悪くないでしょう。罪を犯さなければなんにでも許される国ですから・・・。
難しい問題です。本当に。
③飛行機の知識を言われても・・・。
試運転みたいなシーンが3回くらいありますが、飛行機の知識を言われてもちんぷんかんぷんでした。
多分眠くなったという評価の人はこのことを言ってるのでしょう。
よくは分からないけど、とりあえずこのまま飛ぶのはよく分かった。と解釈する程度です。
④堀越二郎を支えるキャラたち。いわゆる、ちっこいムスカが出ます。かなり嫌な上司にも見えますが、当初から高く評価を買います。
一人旅をさせたり、主人公に命の危機があるときも助けたり、ささやかなけっこ・・・、などなど良いキャラです。
意外とキャラの名前も憶えやすくクセのあるキャラです。にしても外国人(カストルプ)の草食べてるシーンは美味そうだったなぁ・・・。
菜穂子さんはかなりかわいらしいキャラと仕上がっているので、是非!
先ほど話したカストルプという外国人のセリフにも色々考えさせられます。全部「ワスレル」。
あとこの人勝手にピアノ弾くからびっくりしました(笑)
あと、映画館スタッフの人が映画見終わった後にau協賛と書かれた手紙を見ろと映画館で渡してくるのですが、
その中身は、映画を見た
内容を説明してくださいと書かれていました。
感想じゃないのかよ!と思わずつっこみたくなりましたがそれにしても、変な手紙でした。
しかもauじゃない人どうすればいいねん(´・ω・`)
色々書きましたがもう一回くらいみてもいいかなーと思えるいい作品でした。
それではみなさままたいらしてくださいね =゚▽゚)ノ ヤァ♪
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